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株価の変動はどのように予想する?

株式投資をやっている人は株価がどのように変動するのかを見極めた上で、売買の注文を出しています。
株価が変動する基本的な要因は、企業の業績です。
業績が好調なら株価は上がることが多く、逆に業績が伸び悩んでいる企業の株式は下落する傾向にあります。
しかし、多くの投資家が株式の変動を予測しながら取引しているため、業績が好調な企業の株がずっと上がり続けるとは限りません。また、業績が落ち込んでいる企業の株も下落を続けるのではなく、上がることもあるため注意が必要です。
企業にとって好ましいことが起きたときには、急激に上がることがよくありますが、その後は少し下落することが多いです。
好ましくないことが起きて、株価が下落する場合も、下がりすぎると、いったん上昇に転じることがよくあります。
調整という現象で、急激な株価の変動があったときによく起こるため、株式投資を行う際には、調整があることを念頭においておきましょう。上がりすぎの状態や下がりすぎの状態を見極めるには、過去のデータを参考にするのが基本です。
調整に関しても、過去のパターンから予想しようとする投資家が多いです。
長く続いている企業なら、過去のデータが豊富にあります。
バブル期やバブル崩壊後のデータなども参考にすれば、今後の予想に役立てられるでしょう。
企業によって株価の上がり方や下がり方に特徴が見られることも多いです。株式投資で利益を出すには、底値を予想することと、天井を打っている状態を見極めることが非常に重要です、底値を予想できれば、安く株式を購入できます。
天井を打っている状態が分かれば、高値で買ってしまうことはありません。
そして、底値なのかどうかも過去の株価変動のパターンから予想するのがオーソドックスな方法です。
特に大きく下落する原因がなく、過去の株価よりも低ければ底値と判断するのが妥当でしょう。ただ、株価の変動においては、定石通りに行かないケースもあります。
為替相場との関連で株の値動きを予想する方法もよく用いられます。
国内企業の株式は、円安に傾くと上がる傾向が強いです。
その理由の1つは外国人投資家が、日本企業の株式を買いやすくなるためです。
外国人投資家が日本企業の株式を購入するには、自国通貨を日本円に両替しなければなりません。
円安なら円高のときと比べて同じ資金で多くの日本円が手に入ります。
そして、日本株を多く買えるという仕組みです。

株が経済に与える影響とは?

基本的に景気が良いときには株価が高く、不況のときには株価も低い傾向が見られます。
景気が良いときには、多くの企業の業績が好調であるためです。
企業の業績が好調なら株価が上がります。逆に、景気が良くないと、企業の業績は落ち込みます。
株価も企業の業績と連動して下がって行くでしょう。
そのため、日経平均株価やTOPIXなど国全体の経済状況を把握する上で役立ちます。そして、株式には配当があります。
黒字で業績が良ければ配当金の金額が高くなり、業績があまり良くないときには、配当金が少なくなる仕組みです。
企業の業績が良いときというのは好景気のときであるため、好景気なら株主にたくさんの配当金が支払われます。
企業で働いている人の給料やボーナスも上がりやすいです。
株主も社員もお金をたくさん受け取れるので、どんどんお金を使うようになるでしょう。
お金の循環が良くなって経済が活性化して行きます。逆に景気があまり良くないときには、株主が配当金をあまり受け取ることができません。
社員のボーナスも減り、場合によってはリストラなども行われます。
株主にも社員にもあまりお金が行き渡らない状態です。
なるべくお金を使わずに生活しようとする人が増えるでしょう。
国全体でお金の循環が悪くなり、モノがあまり売れない状態になってしまいます。また、好景気で株価が高くなれば、株式を持っている人の総資産は増えるでしょう。
株式を売却すれば多額のお金に換えられます。
そのお金をさらに別の投資に利用することも可能です。
逆に株価が下落すれば株主の総資産は減るでしょう。
保有している株式を売っても、あまり大きな金額のお金にはなりません。
こうしたことから株価と経済は密接な関係にあると言えます。

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